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人間-ヒト-

江戸に住む、逢魔とは全く無縁の人々。

妖や逢魔の存在を知っている者はほんの僅かで知らなくても損はしない。

 

人間は例外を除いて逢魔には行けない。

-アヤカシ-

逢魔に住む一般的に"妖怪"と呼ばれる者たち。

人間に畏れられる対象ではあるが、江戸では化かす、脅かす程度の事はする。

中には人間を食べる妖もいるので人間と半妖は注意が必要。

人間に対して友好的かといえばそうでもないので、妖の気分次第である。

妖とは気紛れな存在です。

 

妖の中には稀に江戸に住む者もいるが、長くはいられない為ほとんどが逢魔に住んでいる。

江戸に住む半妖を逢魔に引き入れようと神隠しという形で突然江戸から消してしまうこともある。

よく神隠しに合わされる人間・半妖は特定の妖に気に入られている可能性があります。

 

妖は江戸に住むのに不自由しない程度に化けることができます。

半妖-ハンヨウ-

人間と妖の間の者。

臨死体験をした時に妖と出会い取引をすると半妖化する。

完璧な妖になることも人間に戻ることもできません。

取引には取引をする人間の体の一部を差し出す必要があります。

時々妖から代わりの物をくれる場合もありますが、そういう事は滅多にありません。

半妖は江戸、逢魔のどちらでも住めますが逢魔の方が体が多少楽なので定期的に戻った方が得です。

 

半妖でも半分は人間なので妖に襲われたりします。襲われないようにするために装身具があります。

装身具は"通行手形"のようなものです。

 

半妖には妖の様な化かす等の力はなく妖力も弱いので己の意思で化けることもできません。

江戸では人間の姿、逢魔では取引をした妖の影響を受けて少しだけ姿が自動的に変わってしまいます。

江戸で妖の姿、逢魔で人間の姿になることはできませんが、"取引をした部分"については江戸にいても逢魔にいても変わったりはしません。

 

妖は歳をとることはありませんが、半妖は半分が人間であるため少しずつ歳をとります。(老化が遅い)

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